水子供養|慈光院

水子供養の日には、通常、子供の父母が出席しますが、他の家族や友人が同行することも問題ありません。故人の幸福を願うすべての人が参加することができます。重要なのは、参列者の数ではなく、心からの祈りです。

水子供養に参加する際は、以下のものを準備すると良いでしょう：数珠、お寺への御布施、供える花、食べ物やその他のお供え物、エコー写真、遺骨などです。

お供え物には、亡くなったお子様が喜びそうなものを選ぶと良いでしょう。ただし、お寺によってはお供え物に制限がある場合があるため、事前に確認が必要です。

エコー写真については、コピーを持参するか、そのまま持参するかは個人の選択です。

水子と言えば、後ろめたく悲しく寂しい心象です。生まれ出でる機会に恵まれながら、母の顔を見ることもなく、呼ばれる名前なく、闇から闇へ葬り去られる水子の心情察するにあまりあります。仏の楽土から、この世へ生まれることが出来ませんでした。そのままほっておけば闇に漂ったままです。しかし篤く供養し地蔵菩薩を頼み浄土に還ればまた仏に成ることが出来ます。そして叶わぬまでも母子の縁を結んだあなたに成仏出来たことを感謝し大切に護ってくれます。

水子の霊は供養をしてあげれば仏となり、あなたの護り仏に成ってくれます。